ブライダルリングとは、エンゲージリングとマリッジリングの2つを合わせた物をいい、結婚のときにはペアリングを交わすことが一般的です。
婚約指輪であるエンゲージリングと結婚指輪のマリッジリングでは、それぞれ歴史が異なります。
結婚指輪の交換をするようになったのは10世紀頃のことで、結婚式での指輪の交換をキリスト教で行うようになり世界中に広まったのに対して、婚約指輪の歴史は古く、ローマ時代からその習慣がありました。
当時はまだダイヤモンドが発見されておらず、鉄の指輪を贈っていました。
贈る意味も現代とは異なり「結婚の契約を交わす」という意味合いだったようです。
形が輪である理由は、鉄が「強さ」を輪が「永遠」を表していたからです。
その後、時が経つにつれて鉄から金へと、そしてルビー等の石が付けられたリングへと変化していきました。
初めてダイヤモンドの婚約指輪を贈ったのが、1477年にオーストリアのマキシミリアン大公がマリー姫に贈った時だと言われています。
その後、19世紀に入るとブライダルリングは金から銀へと変わり、やがて欧州や米国でプラチナが使われるようなりました。
やがて、20世紀初頭の米国でダイヤとプラチナが使われ、日本で広まったのは1970年頃から婚約時ダイヤの指輪を贈る習慣が広まり、現在に至っています。
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